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​就労の不安
30代 女性 利用開始月:2020年11月~ 訪問ペース:2日/週
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​訪問看護を始めて何か変化はありましたか?

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​何か困った事があっても、一週間のうちに必ず会える。ということが安心になった。喜怒哀楽すべての感情を自分は一人で抱え込むよりも誰かにたくさん話す方が心がラクになる、というタイプだとわかり、色々溜め込まなくなった。生活が向上していくことを、心から応援し、一緒に喜んでくれることも嬉しくて励みになる。
​結果、同居の家族も安心させることができ、日常にとても良い効果を与えてもらっている。

 

訪問看護ではどんなことをしていますか?

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​とにかく話を聞いてもらっている。コロナ禍ということもあり、サポート陣で集まって会議ができないので、主治医、ケアマネージャー、自立訓練先のスタッフさん、ヘルパーさんからの話はすぐ共有して、自分の目指すものとそれに適したケアについて、確認し合ったり整理したりしている。

​これから何か始めてみたいことはありますか?

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単発のバイト、就労作業所を探してみたい。
​軽めの運動など、また、やってみようと思ったことを続けられるようになりたい。続けられるようなものを見つけたい。

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​「就労」について思うことがありましたら、
​教えてください。

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クローズ・オープンなど、働き方も色々あるようで不安。どんな働き方があるのか、仕事内容、職場の障がいのある人への理解度、対応力など知っていきたい。
​また自分の強みや特性の活かし方、カバーの方法などもたくさん発掘できればと思う。
長期で休んだりせずに済むよう、疲れや悩みを溜め込まないようにしていくこと、落ち込んでから立ち直すまでを早くすることも重要だと思う。
​周囲のサポート陣からあらゆるアドバイスをもらって、きちんと準備してから、社会に戻ろうと考えている。

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担当スタッフからのコメント

Nさんと出会い、約2年が過ぎますね。最初の1年は週3回のペースでお伺いし、その後は週2回のペースとなっています。
家に人(看護師)が訪ねてくることに、何をするのか?何を話すのか?と戸惑いもあったことと思います。
Nさんはこれまでのことや現状を直球で話して下さいました。
​私もその気持ちを受け止め、対話する時間を大事にしていたと思います。Nさんが「喜怒哀楽を一人で抱え込むよりも話す
ことで心が楽になることがわかった」とあるように、誰しも言葉にして思いや気持ちを話すことは大切なことで、そこに
「分かってもらえた感」が生まれたら、気持ち、心が楽になり、前に進めるようになるのではと思います。
​今Nさんは自分にあった就労を見つけようとしています。一人じゃない、相談する人、味方がいる、そんな気持ちで進んで
欲しいですし、サポーターの一人として、これからも応援していきたいです。

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